みなさんの中には
徒歩以外の移動手段が欲しいけど、結局、コスパが良いのってどれ?
と考えている方はいるでしょうか。
日々コストパフォーマンスを追求し続ける共働き夫婦において
間違いなく生活が目に見えて向上した
といえるものの一つがこれです。
小型自動二輪バイク(125cc以下)です。
なんだよ、バイクなんかいちいち説明されなくても知ってるよ!
と思われるかも知れませんが、この小型自動二輪バイク(125cc以下)は非常にコスパという点において優れている乗り物です。
私は小型自動二輪バイク(125cc以下)を使い続けて3年近く経つので、今回はメリット・デメリットについて実体験を基に解説していこうと思います。
また、私は過去に原付(50cc)も通勤で使っていたことがあるので、原付とも比較しながら説明します。
この記事を見ることで、バイクやスクーターを購入するとどんな生活が得られるのか、ということを知ることができます。
ちなみに我が家は125cc以下のスクーターで、カッコよさ、速さ、身軽さなどは求めていません。あくまで追い求めるのはコスパです。
この記事はこんな考えを持っている方におすすめ
- バイクを購入しようか悩んでいる、どの大きさのバイクがいいか悩んでいる
- 自宅からスーパーまで遠く、歩くのが辛いので楽な移動手段が欲しい
- 共働きで比較的大都市の中心部に住んでいる
- 自転車は疲れるし、買い物などした荷物を積んで移動しずらいので困る
- 最寄駅から徒歩10分以上離れている
- とにかく維持費を安く済ませたい
- 原付50ccだと制限速度が30キロだし2人乗りができないのが嫌だ
小型自動二輪バイク(125cc以下)がコスパ最強な理由(メリット)
ここでは私が実際に感じる小型自動二輪バイク(125cc以下)のメリットを挙げていきます。
二人乗りができる
共働き夫婦が外出する時にはどこへ行くにも小型自動二輪が使えます。
51ccから上の排気量のバイクは二人乗りができます。
おとなの自動車保険さんのサイトが分かりやすく二人乗りの条件がまとめられています。
①小型二輪以上のバイクの免許を取得して1年以内はダメ②排気量50cc以下はダメ!というのが条件ですね。
電車で行くような距離を二人で行くとしたら、普通は往復二人分の電車代がかかるところですが、わずかなガソリン代のみで行くことができます。
大都市近辺に住んでいる方はどこへ行くにしてもバイクで行くことができるようになって人生の選択肢が増えること間違いありません。
燃費という観点から50cc以下の原付もいいですが、2人乗りができないのが難点と言えます。
燃費が良い
車種によって若干の個体差はありますが、小型二輪だと60km /L を超えるような車種も存在します。
60km /Lとは1リットルのガソリンで60km走るという意味です。
簡単な比較になりますが、車の燃費がどの程度なのか国土交通省が資料を公表しています。
燃費がいいとされているプリウスでさえ39km /L です。
いかに燃費という側面で車より小型二輪のほうが優れているかが分かると思います。
50cc以下の原付は80km /Lや100km /Lなど非常に燃費が良く魅力的ですが、30km/h以上のスピードが出せない、二人乗りができないなどのデメリットがあり、我が家は小型自動二輪バイク(125cc以下)を選びました。
速度30km/h以上出さない自信がある&二人乗りは必要ない!という方は50cc以下の原付でも十分だと思います!
駐車場代が安い
大規模な駅周辺には県や市が管理しているバイク駐車場があるのが一般的です。
そして、バイク駐車場は125cc以下であれば100円程度で1日駐車することができます。
ショッピングモールなどのバイク駐輪場の中には、街の中心地であっても無料で駐車できる場所もたくさん見つけることができます。
長い目で見ると、電車代よりもはるかに安価で外出することができます。
日常的に電車よりバイクを活用することで、確実に生活費を抑えて節約生活にも貢献できると思います。
税金が安い
小型自動二輪バイク(125cc以下)の特徴として、年間の自動車税が安いということが挙げられます。
排気量によって税金額が異なるので、税金に詳しい保険会社の資料を引用します。
125cc以下であれば2400円です。
実際我が家に来た支払票がこちら↓
車で一番安いとされている軽自動車でさえ6000円前後なので、圧倒的安さです。
原付と違い、速度制限30kmがなく、二段階右折の必要がない
50cc以下の原付最大のデメリットと言えるのが、速度制限があること、二段階右折の必要があることです。
一方、125ccは時速60kmまで出せますし、二段階右折する必要もありません。
実際私も原付に乗っていた頃は時速30キロで走っていて、後ろからトラックが来るプレッシャーが怖すぎて常に煽られているような状態になっていました
125cc以下の小型自動二輪を選択することで、二段階右折からも解放されます。
二段階右折とは交差点を右折する際に直接右折してはいけない、というルールです。
免許取得費用が安い
小型自動二輪バイク(125cc以下)の免許取得費用は、自動車運転免許を持っているか否かで、労力と費用が変わってきます。
すでに普通免許を取得していた私は
大きいバイクに乗りたい、欲しいモデルがある、早いバイクがいい
といったこだわりがなかったので
AT小型限定普通二輪免許
で十分でしたし、6〜10万円以内に収めることができました。
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小型自動二輪(125cc以下)を所有する際のデメリット
大都市周辺在住の多くの共働き世帯におすすめできる小型自動二輪ですが、私が感じるデメリットもいくつか存在するので挙げていきます。
本体価格が高い
小型自動二輪を所有するに当たって、私が感じる大きなデメリットは、本体価格の価格の高さだと思います。
新品で購入するとなると、安いものでも20万円〜30万円程度かかります。
これは普段倹約を心がけている家計のみなさんにとっては、決して安いとは言えない金額です。
じゃあ、中古で安いのを探せばいいか!
と考える方もいるかも知れません。
しかし、私がお世話になっているバイク屋さん曰く、
中古買取業者さんは見栄えを綺麗にする技術がすごいんですよ、でも中身の部品が傷んでいるものが多くてね、ボロボロのものを買って動かなくなってから泣きついてくる人が本当に多いんですよ。ひどいものはもうそんなの治せません!ってお断りします
とバイク屋のリアルな実情を話してくれました。
あまり詳しくない方はオイル交換、空気圧調整、洗車、定期点検などお世話してくれるバイク屋さんを見つけるのがバイクを長く乗る秘訣です!
高速道路に乗れない&長距離向けではない
小型自動二輪は高速道路に乗ることができません。
そのため、日本一周とか関東から関西へ行きたいという方は向いていません。
あくまで生活圏内でのアシとして使う人向けです。
ただ、個人的には
高速道路でバイクは怖いので、できればバイクで高速乗りたくない
と感じています。高速道路で事故を起こしたときには、バイクだと致命傷になりえます。
いのちだいじに!
また、これは人によると思いますが、バイクを長時間以上乗り続けると、おしりが痛くなります。私と同様に、身体的ダメージを多少感じる方もいるかもしれません。
冬になると耐え難い寒さが襲ってくる
小型自動二輪(125cc以下)に乗っていると、冬になると車が恋しくなるほどの寒さが体を襲います。
バイクを買うと決めたのなら、手袋やジャケットなど寒さに対抗するためのアイテムが必須です。
寒さを防ぐためには皮膚を極力外気に当たらないように、風が入る隙間を埋めていくことが重要です。
正直、冬は車のほうが快適かも‥と思う時はあります。
まとめ
小型自動二輪(125cc以下)を実際に所有して分かったメリットとして私が感じているのは
- 2人乗りにより外出が捗る
- 燃費がいい(1Lのガソリンで60km走る)
- 駐車場代が安い(大規模駅でも100円でだいたい駐車できる)
- 税金が安い(年間2400円)
- 原付と違い、速度制限30kmがなく、二段階右折の必要がない
- 免許取得費用が安い(6〜10万円ほど)
一方で、デメリットとして感じたことは
- 本体価格が高い
- 高速道路に乗れない&長距離向けではない
- 冬になると耐え難い寒さに襲われる
ということを感じました。
排気量の多いバイクは大きくなればなるほど燃費も落ちますし、小回りも効かなくなりますし、重たいですし、あまり家計に良いとは言えないと個人的には感じます。
もちろんそれぞれの好みの問題なので自分の好きなバイクを買うのがいいと思いますが、安さや日常の使い勝手を考える方には、小型自動二輪(125cc以下)はおすすめできると感じました。
皆さんはこういった利点と欠点があることを踏まえて、自宅に小型自動二輪(125cc以下)を導入するかしないか検討してみてはいかがでしょうか。
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