皆さんの冷凍庫は食品でパンパンになっていたり、サブ冷凍庫の購入を検討している方はいるでしょうか?
我が家はサブ冷凍庫を10年以上前に導入して、ズボラな生活を手に入れました。
そこでサブ冷凍庫を導入することによって起きた生活の変化について解説したいと思います。
私はサブ冷凍庫を導入して後悔はしていませんが、導入したことによる後悔も少なからず感じています。
この後悔ポイントについて解説し、また、私の他にも後悔しているという方の意見もまとめて紹介していきたいと思います。
この記事を見ることで
- サブ冷凍庫を導入している人の感想、どんな生活の変化が起きるのか
- サブ冷凍庫を導入して後悔している人はどんなことに後悔しているのか
ということを知ることができます。
ちなみに私は10年以上前に購入しましたが、まだまだ現役で使用中です。
なんと、改めて見てみると2011年製でした!12年も壊れずに使えています。
私が使っている冷凍庫はもう廃盤になっていて販売していないようです。
一度購入したらなかなか壊れないので、長い付き合いになることが予想されます。
ズボラな生活を手に入れるためには、自分の考え方やライフスタイルに合った冷凍庫を選んでいくことが重要です。
サブ冷凍庫の購入を検討中の方のために、タイプ別にどの冷凍庫がおすすめか厳選して紹介していますので、気になる方は最後まで見ていってください。
サブ冷凍庫を導入して起きた3つの生活の変化
買い出しに行く回数が減って時間的余裕が生まれる
サブ冷凍庫があると、一回の買い出しで冷蔵庫一つしかない家より比べ物にならないほどの多くの収納力を獲得できます。
基本的にスーパーへ行くのは一週間に一回だけで良いという状況になります。
これは時短に直結しますので、購入コストを考えても導入しておくことを強くおすすめします。
買い物に行く時間を短縮して自分の趣味、やりたいことに没頭する時間が生まれ、人生を充実させることができるようになります。
また、買い物の回数が減ることで無駄遣いするリスクを減らすことができます。
私は惣菜をつい買い足してしまうので、無駄遣いが減っていると実感しています!
毎日米を炊くことがなくなり、自炊のハードルが下がった
サブ冷凍庫があると週末など時間のある時に、毎日食べるお米を一気に炊いておくことができます。
一般の家庭では
米を研ぐ→米を炊く→ご飯を食べる→炊飯器を洗う
という非常に面倒な作業を毎日こなしているという家も多いかもしれません。
しかし、サブ冷凍庫があると
週末にまとめて米を研ぐ→米を炊く→ラップで包む
をやっておけば毎日炊飯器を使ってご飯を炊く必要がありません。
↓(こんな感じです)↓
(大麦をブレンドしているため一部茶色いですが、これは食物繊維です)
これにより平日に炊飯器を触ることはなくなります。
お米をカップで掬う→水を入れる→お米を研ぐ→スイッチを入れる→お釜を洗う
という面倒なルーティンを平日にやる必要がなくなり、圧倒的に家事の業務効率化が図られます。
我が家がお米を炊く頻度は1〜2か月に1回あるかないかの頻度となりました。
レンチンしたらお弁当にも活用できますので、汎用性は高いです。
毎日炊きたてを食べたいといったこだわりのある方は向いていないかも知れません。
また、毎日お米を炊くのに比べて圧倒的に手間が少ないので、自炊のハードルが下がったという感覚もあります。
冷凍スペースを気にせず存分にふるさと納税ができる
節約を心がけている方であれば、ふるさと納税を活用しているという方は多いと思います。
私は楽天経済圏でふるさと納税をしているので、肉やサーモンが一度に大量に届きます。
最近のふるさと納税だと発送月は指定することができますが、何日に届くのかという厳密な日付を指定することができないものが多いです。
タイミングが悪いと、数キロの冷凍品が一度に届いて冷凍庫に収まりきらなくなります。
その結果、お得な思いをしたのに貯蔵スペースがなく、早く処理しなければいけなくなる
という最悪の結末を迎えます。
サラリーマンなど会社員の方は、これから毎年ふるさと納税をすると思うので、毎年貯蔵スペース問題に直面することになります。
であれば今のうちにサブ冷凍庫を導入し、スペースを拡充しておくのが賢い選択かもしれません。
ちなみに、私が実際に買っているふるさと納税の商品をこちらの記事で紹介しているので、興味があれば参考にしてください。
サブ冷凍庫を導入して後悔したこと
ここからは導入して後悔したことを思いつく限り挙げていこうと思います。
初期導入費用がかかる
家電なので購入するときにはある程度まとまった出費が必要となります。
安いものでも2万円前後、高いものは5万円以上のものまで様々です。
日々節約を心がけている方にとってみれば、大きな出費なので後悔する方もいるかもしれません。
電気代が上がる
サブ冷凍庫を設置することで電気料金が上がります。
冷凍庫のサイズによって変動します。電力会社のサイトが参考になるので載せておきます。
・38L
ビジネスホテルに備え付けられているような小型の冷蔵庫ほどの大きさで、年間の電気代は2,000~5,000円前後が目安です。小型で使いやすいため冷蔵庫の冷凍室のサブとして利用するのも良いでしょう。・39~66L
年間の電気代は4,000円~5,500円前後が目安です。モデルによって電気代に幅があるためカタログの年間消費電力量を確認しましょう。・67~85L
年間の電気代は4,400~5,800円前後が目安です。容量は増えますが、1つ下のサイズ帯と電気代に大きな差がないのも特徴です。・86~110L
年間の電気代は5,000~8,000円前後が目安です。性能によって消費電力が大きく変わるので、電気代にも幅があります。・111L~
引用元:Looopでんき https://looop-denki.com/home/denkinavi/electricitybill/kitchen/freezer/
年間の電気代は7,000〜10,000円前後が目安です。容量次第でかなり多くのものを冷凍保存できますが、1年間の電気代が10,000円を上回る機種もあります。家族が多いご家庭ではとても使い勝手が良いサイズです。
私の冷凍庫は100Lで10年以上前なので、年間1万円くらいかかっているかもしれないので、後悔ポイントです…
ある程度のスペースが必要
置くスペースを確保するのは難しい方も多いかもしれません。
私の100Lのサブ冷凍庫だと幅505mm、奥行525mm、高さ850mmなので、中型の冷蔵庫とほぼ同じ大きさです。
とはいえ私は、ワンルームで私が一人暮らしをしていた時からずっと果敢に使い続けてきた経歴があるので、部屋が小さいから無理!というわけではないかと個人的には思います。
引っ越しの時に邪魔
引っ越しを頻繁にする方であれば、このような大きな家電を持つことで後悔することも多いかもしれません。
引越し業者に頼む方であれば、料金が少し上がったりするかもしれません。
業者に頼まず自力で引っ越しをする方であれば、間違いなく邪魔に感じるでしょう。
私は導入後、4回引っ越ししましたが、全て業者に頼んでやってもらいました。自分で運ぶとなると絶望しますね…
数年に1回訪れる霜取りの煩わしさ
冷凍庫にありがちな問題が、霜取りの作業です。
冷凍庫を使い続けていると、まさにこの下の写真のような状態になります。
最終的には、冷凍庫の収納スペースを圧迫し、扉が閉まらなくなるというレベルにまで達します。
これを解決するためには
冷凍庫の食材を全て出す→電源を切るなどして庫内の温度を下げる→氷が溶けるのを待つ
というプロセスが必要になります。
この過程で、冷凍庫にある食材をしばらくの間退避させなければならないという大きな問題に直面します。
この霜取りの過程で
- アイスなどの冷凍食品が溶ける
- 数時間の間、冷凍庫が使い物にならなくなる
- 冷凍庫下の床がびしょびしょになる
という問題が生じます。
冷凍庫を購入する際にはこの霜取りに対処する覚悟を決めなければなりません。
幸いなことに、最近の冷凍庫の中では自動霜取り機能も備わっている冷凍庫もあるので、霜取りがどうしても嫌だ!という方はそちらを検討してみてもいいと思います。
後ほど、自動霜取り機能付きの冷凍庫も紹介していますので、参考にしてみてください。
サブ冷凍庫を導入して後悔した人の意見
リアルな使用者の意見を知ることができるX(Twitter)で後悔している方の意見も見てみましょう。
サブ冷凍庫を購入した方の後悔している意見を探してみましたが、購入したことを後悔しているという方はあまりいなさそうでした。
霜取りが必要なのは面倒です!気づいたら収納スペースを圧迫されるほど氷が張り付いていることがあるので、定期的に霜取り作業が必要になります。
後悔したくない方向け!タイプ別おすすめサブ冷凍庫(R5年10月最新版)
サブ冷凍庫にはいくつかのタイプがあります。
私の長年の冷凍庫保有歴を活かした独断と偏見でおすすめできるサブ冷凍庫を厳選して紹介していきます。
どれにしようか迷っている方はこちらのイラストを基に選んでいきましょう。
あまりスペースがない方向け!小型サブ冷凍庫
まず、あまりスペースを確保できないけどサブ冷凍庫が欲しい!という方は小型の冷凍庫がおすすめです!
Haier 33L 前開き式冷凍庫 JF-NU33A(W) 33L
長年家電シェアが高いHaierを選択したら大きく外すことはないでしょう。
とにかく安いので、セカンド冷凍庫を初めて購入を検討する、という方にはこちらが手を出しやすいかと思います。
この製品はこんな方におすすめ!
- 家に大型冷蔵庫を置くようなスペースがない
- 小さくてもいいので、とにかく冷凍スペースを確保したい
- 冷凍庫に予算はかけられないので、安いものの中から選びたい
- 引っ越しが頻繁にあるので、簡単に運べる冷凍庫を持っておきたい
SMART COLLECTION PF-A31FD【D】[2206SC] 31L
価格:13800円 |
こちらの冷凍庫は配色がおしゃれなので、部屋に白物家電を置きたくないという方に特におすすめです!
こちらの小型冷蔵庫をおすすめできるのはこんな方!
- 部屋の景観を損ねたくない
- 冷蔵庫にも切り替えることができるものが欲しい
- スペースがあまりないので、小さくて安いものから選んでいきたい
我が家も使っている!前開きタイプサブ冷凍庫
我が家でも使っている前に開くタイプのものになります。
ある程度のスペースは確保できるので、収納力が欲しい、冷蔵庫の上に物を置きたいという方はこちらの前開きタイプがおすすめです。
三ツ星貿易 114L MA-6120FF-W【D】 114L
価格:31801円 |
こちらの冷凍庫の特徴は
- 面倒な霜取りが不要
- 価格が他のものより安価
- 上にレンジなどの家電も置けるスペースが生まれる
という点がおすすめできる点になります。
IRIS OHYAMA IUSN−8A 80L
価格:39800円 |
この冷凍庫の一番他と異なる点は、なんといっても横幅がわずか35.6cmという点です。
セカンド冷蔵庫欲しいけど、どの冷凍庫も幅がオーバーしてて…
という方にはぴったりかなと思います。
この冷凍庫の特徴はこんな方におすすめ!
- これまでセカンド冷凍庫導入を試みたが、どれも幅が大きすぎて断念した
- 週末に買いだめをしたり、ふるさと納税で食品を大量に買いがち
- 冷凍庫の上に家電や小物を置くスペースが欲しい
- 霜取りをしたくない(ファン式自動霜取り機能あり)
大きいものも入れられる!上開きタイプサブ冷凍庫
上から開けるタイプの冷凍庫は業務用で使われがちですが、一般家庭向けのものも多数販売されています。
上開きタイプは魚や大型の氷など大きめの冷凍物をたくさん収納したいという方に向いています。他のタイプの冷凍庫に比べ、収納余力も圧倒的に一番多いです。
また、前開きタイプよりも冷気が逃げにくいというのが特徴です。
私はズボラな性格をしているので、上開きタイプだと整理しないで冷凍庫に食品を入れてしまって、冷凍庫の中が壊滅的に汚くなると思ったので、前開きタイプを選びました。
ただ、使い勝手は上開きのほうが良さそうだなと思っていて、次回買い替えるとしたら上開きにしようかなと考えています。
IRIS OHYAMA PF-B100TD-W 100L
価格:23800円 |
こちらの上開き冷凍庫は信頼感抜群のアイリスオーヤマ製で大型冷凍庫の中では非常に安価な部類に入ると思います。
この冷凍庫はこんな方におすすめ!
- サブ冷凍庫は欲しいけど小型のものだと足りない
- 大型冷凍庫の中でも安さを重視したい
- 大型冷蔵庫でも消費電力を抑えたい(省エネ基準が高い)
MAXZEN JF066ML01WH 66L
価格:17800円~ |
この冷凍庫も小型冷凍庫と同じくらいの値段になっており、非常に安価なのが特徴です。
私はMAXZENというメーカーを聞いたことがなかったのですが、DCMホールディングスのグループ会社のようです。
あんまり聞いたことがなくて怪しいと思ったけど、馴染みのある会社でグッと安心感が出ました。
この冷凍庫はこんな方におすすめ
- 上開き冷凍庫の中でも安さを追求している
- 1年間保証が付いているので、保証を手厚くしたいと考えている
まとめ
これまで、私は10年以上サブ冷凍庫を使い続けてきた経験を基に、サブ冷凍庫を導入して起きた生活の変化と後悔ポイントを解説してきました。
まとめると、私の身に起きた生活の変化として
- 買い出しに行く回数が減って時間的余裕が生まれる
- 毎日米を炊くことがなくなり、自炊のハードルが下がった
- 冷凍スペースを気にせず存分にふるさと納税ができる
という点を挙げました。
逆にサブ冷凍庫を購入して後悔したポイントは
- 初期導入費用がかかる
- 電気代が上がる
- ある程度のスペースが必要
- 引っ越しのときに邪魔
- 数年に一度訪れる霜取りの煩わしさ
という5点を実感しました。
また、サブ冷凍庫を導入したという人のツィートを(X)探してみたところ、
購入したことに対して後悔している人は少なく、自分に合わないサイズを買った人や自動霜取り機能のない冷凍庫を購入したことを後悔するコメントが見つかった、という結果になりました。
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