みなさんはマネックス証券を使ったことはあるでしょうか。
- 聞いたことはあるけどよく知らない
- どの証券口座がいいのかよく分からない
- どんなメリットがあるのか分からない
という方は多いのではないでしょうか。
私は実際にマネックス証券で積み立て投資を毎月コツコツと続け、ようやく
17ヶ月目にして評価額100万円に到達したサラリーマンですので使用感についてはある程度把握している自覚があります。
そこで今回は一般のズボラなサラリーマンが実際に17ヶ月間マネックス証券を使って分かったメリットをお伝えしたいと思います。
公式サイトとかだといいことばっかり書いてあるから使用者の意見も聞きたい!
と考えている方には役に立つ記事になると思います。
興味のある方は下の公式サイトもご覧ください。
やったことは毎月5万円の積み立て設定をしただけ
私は2022年3月頃にマネックス証券の口座を開設し、その時に毎月5万円のクレカ積立設定をしました。
逆に言うとそれ以外は何も売買していません。
毎月注文する必要もありませんし、ただ増えていく口座を眺めるだけになります。(時には下がる場合ももちろんあります)
毎月タイミングを見て購入したいな。資金に余裕があれば買っていこう。
と考える方もいるかもしれませんが、おそらく途中で辞めてしまう方が大半でしょう。
なぜなら私がそれを実際にやっていたけど途中で買わなくなったという経験があるからです。
面倒くさがりな方にはクレカ積立を設定しておくのがおすすめ!
マネックス証券を使うメリット
ここから私が個人的にマネックス証券を使って特におすすめな点について紹介していきます。
クレカ積立のポイント還元率が1.1%
私がマネックス証券を使って一番メリットに感じている点はこの
クレカ積立のポイントが1.1%もらえる
という特典になります。
他の証券会社と比較してもこの差は圧倒的です。
ゴールドやプラチナ以外の通常カードでの比較だとマネックスの1.1%が堂々の一位になります。
年会費の発生するゴールドやプラチナのクレカは使いこなせないなぁ。
という方にとっては非常におすすめできる証券会社になります。
17ヶ月コツコツと積み立てを続けるとマネックスポイントは10,986ポイント貯まりました。このポイントは我が家のささやかなる不労所得になります。
投資信託保有ポイントももらえる!?
さらに、わずかながら投資信託を保有していることで毎月ポイントがもらえる
投信保有ポイント
というお得なシステムもあります。
2023年8月現在では低コストで有名なeMAXISシリーズは(B)当社指定銘柄に該当していたので
年率0.03%がもらえる
ことになります。
100万円投資信託保有で300円かぁ…少ないけど銀行に預けておくよりいいかも。
と感じた方は自分の欲しい投資信託が該当しているかどうか確認してみるといいと思います。
この投信保有ポイントというのはもらえない証券会社も多いので、この点もマネックス証券をおすすめできる大きなポイントとなります。
マネックスポイントの使い道の汎用性が高い
貯まったマネックスポイントは様々な用途で使うことができます。
変換先 | 交換単位 |
dポイント | 1マネックスポイント=dポイント1ポイント |
amazonギフトカード | 1マネックスポイント=Amazonギフトカード1円 |
Tポイント | 5マネックスポイント=Tポイント5ポイントから |
PONTA | 1マネックスポイント=Pontaポイント1ポイント |
nanaco | 5マネックスポイント=nanacoポイント5ポイント |
WAON | 1マネックスポイント=WAONポイント1ポイント |
ANA MILEAGE CLUB | 1,000マネックスポイント = 250マイル分 |
JALマイレージバンク | 1,000マネックスポイント = 250マイル分 |
私はとりあえず使い道が幅広いamazonギフトカードにしようと思っています。
個別株分析ツール「銘柄スカウター」がとにかく見やすい
個別株の情報を見る時はマネックス証券の銘柄スカウターがおすすめです。
インデックス投資だけでなく個別株投資も少し興味あるなぁ。
と考えている方もいるかもしれません。
個別株に投資する際には売上高や営業利益といった業績を確認しながら投資をすることが重要です。
- 数字だけではどのくらい変動があるのかイメージが湧かない
- なるべく分かりやすく見えるようなグラフとかあると嬉しい
といった方には銘柄スカウターをおすすめします。
このグラフは私が保有している3543コメダホールディングスの通期業績になります。
さらにスクロールしていくと四半期ごとの業績(1年を4分割したもの)もそれぞれ見ることができます。
その他高配当株投資家にとっては特に気になる年間配当推移もひと目で分かります。
ちなみに、私が特に注目するのはPERがこれまでに比べて割安な位置にあるかを一つの指標として見ています。
PERというのは
株価÷1株当たり純利益
で計算することができます。一般的に15よりも低ければ割安と判断されますが、これは会社の
銘柄スカウターだと一瞬で過去のPERを確認することができます。
これを見ただけで
今は平均PERより高いので割安な水準ではないかもなぁ。
と判断することができます。
いま挙げたのはほんの一例ですが、
他の証券口座と比べて網羅性が高くてとにかく見やすい!!
というのが私が使って思った感想です。
積み立てを続けている限り年会費不要
マネックスカードの年会費は
- 初年度は無料
- 次年度以降は年間1回以上のクレジットカードの利用で無料。マネックスカードによる投信つみたてもカード利用の対象
となっています。つまり、積み立てを続けている限り年会費の心配はしなくてもよいといいうことになります。
これから投資を始めようと考えている人にとっては嬉しいポイントです。
単元未満株(100株未満)でも株を買える
単元未満株とは、日本株を購入する時は通常100株以上購入しなければいけないのですが、マネックス証券では100株未満からでも購入することができます。
1株からでも購入することができるので投資初心者の方に非常におすすめです。
最近では多くのネット証券で単元未満株を購入することができますが、下の画像のとおり、他社の証券会社と比較しても最低水準の取引手数料となっています。
この点においてもマネックス証券が良いと思えるポイントかなぁと感じます。
ちなみにネット証券ではない窓口のある証券会社との比較をしてみると
色々制約があるし、全部手数料が高い!
実店舗があると人件費とかもかかるから仕方ないんだけど、比べたら少し高いよね。
マネックス証券のデメリット
ここでは実際に私が使ってみて不便だなぁと感じた点を挙げていこうと思います。
あくまでも個人の主観によるもので批判する趣旨ではないことを述べておきます。
経済圏がないので、買い物などの使い道では優先度が下がる
楽天経済圏やau経済圏などを活用すると、ネットでの買い物が非常に安くなったりしますよね。
経済圏のサービスをうまく使えば、もらえるポイントを倍増させることも可能です。
しかし、マネックス証券で発行されるマネックスカードはそのような経済圏はなく、もらえるポイントは変わらず1.1%です。使い道としては
- ポイントを再投資に回す
- Amaoznなどのポイントに回す
といった使い方になるでしょう。
そのためネットショッピングをする際などは、どうしても経済圏のあるクレジットカードを使うほうが還元率が高くなっていきます。
私自身楽天経済圏を利用していることもあり、マネックスカードを積み立て以外の買い物などに使うことが少ないです。
還元率1.1%は悪くないんだけど、他の経済圏では使い方によってはもっと高くなる!
クレカ積立のポイント1.1%付与は上限5万円
クレカ積立が1.1%なのは嬉しいポイントではありますが、
毎月の積立によるポイント付与上限は5万円分までとなります。
ということは毎月10万円積み立ててももらえるポイントは毎月550円ってこと?
そうなりますね。その他投資信託保有ポイントとかショッピングなら増やせるかな。
毎月5万円以上を積み立てることを検討している人にとっては少しデメリットに感じるかもしれません。
まとめ
私がマネックス証券を17ヶ月使い続けてきて感じたおすすめできるポイントとしては
①クレカ積立のポイント還元率が1.1%
② 投資信託保有ポイントももらえる(他の証券会社はもらえないところが多い)
③ マネックスポイントの使い道の汎用性が高い(dポイント、Amazonギフトカード、Tポイント、PONTA、nanaco、WAON、 ANA MILEAGE CLUB、JALマイレージバンクに交換可能)
④ 個別株分析ツール「銘柄スカウター」がとにかく見やすい
⑤ 積み立てを続けている限り年会費不要
⑥ 単元未満株(100株未満)でも株を買える
という6点が特におすすめできるポイントとなります。
さらに詳しく知りたいという方はホームページをチェックしてみてください。