こんにちはズボラ夫ですhttps://twitter.com/T2Nuy
日々投資節約コスパ情報発信中です。ブログで節約投資情報まとめています
株の投資記録です
現在注目中の銘柄について書いており、投資で集めた情報を簡単に分かりやすく噛み砕いてまとめています
みなさんはこちらの記事を見ることで私の失敗から学びを得て今後の投資判断の参考にしていただけたらと思います
今回私が保有する株がストップ安になったのでこれについて個人の見解を書いていこうと思います
ストップ安になったサニーサイドアップに何があったのか?
私が保有していたサニーサイドアップ(2180)が本日ストップ安となり被弾しました↓
凄まじいチャートになっています
私が200株保有していたのは完全に株主優待目的です
今回この株主優待廃止が発表されました↓
これまで2〜3回は優待を受け取り、夫婦でパンケーキをBillsに食べに行っていました
今回廃止されたのはこの株主優待です↓
今やもう実物を拝むことはできません
Billsのパンケーキは「世界一美味しい朝食」と言われて非常に人気があっただけに残念でなりません
投げ売りされているのはこれが理由だ!(個人的な見解)
ストップ安まで売られたのにはいくつかの理由があると思っています
もう今後株を保有していても優待をもらうことができない
株主優待の廃止時期についてはこのような説明がされています
要訳すると
去年配布したものが最後なので、もう株を持っていても優待はあげませんよ
ということになります
配当金による利益還元が不十分と捉えられているのではないか
今後の方針としては
株主の皆様への還元は、配当⾦による直接的な利益還元を充実させていくことがより適切であると判断
との表記がされていることから同時に大幅な増配が期待されるところでしたが、結果は
今後「配当による株主への利益還元」を一層充実させていくという当社⽅針に則り、当期においては 1 株当たり1円の特別配当を予定しております。
と決定されました。要は
今回だけ1円増配してあげる。今年だけだからね。来年は知らないよ
ということになります
特別配当というのは来年度以降は払われることがない配当金ですから、株主に取ってみればあまり良いものとは言えないでしょう
これまで保有していた株主にとってみれば、優待廃止を補うだけの配当拡充には全く足りていないことがわかると思います
リコッタパンケーキ約1500円、ドリンク約700円
に対し、
記念配当200円(200株保有の場合)
は全く割に合わないことがわかります
コロナ禍が明けて保有しながら回復を期待していた株主に対し、あまりにも冷酷な仕打ちと言えるのではないでしょうか(個人的な感情入っています)
同じく優待廃止を決定したオリックスとの株主へ対する姿勢の違い
オリックスも株主優待を廃止して間もないですが、オリックスの場合は
2024年3月31日時点で保有していた株主も優待を受け取ることができるため猶予がある
発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合約 3.3%を上限とする自社株買いを発表している
前期の 78.00 円から当期は 85.60 円の増配を決定している
といった点により株主に対する配慮の姿勢をかなり感じます
オリックスと比べてしまうのは少し酷な気がしますが、投資家からすると同じ株式ですからね
プライム落ちの可能性も…
今回サニーサイドアップの大幅下落を受け、時価総額が100億円を割ってきました
これはプライム維持基準を下回ることになりますので、プライム市場からの降格も十分に可能性があるのではないでしょうか
もしプライム市場から降格するようになった場合には更なる株価下落が懸念され流のではないかと思います
先行きは明るくないですね
まとめ
今回の件を踏まえ、日本市場の今後株主優待廃止という流れは今後も続いていくことでしょう
私はできれば株主優待が欲しい側の人間なので非常に悲しいことですが、市場の流れには抗えません
今回伝えたいこととしては
株主優待で大盤振る舞いをしている会社は改悪・廃止の可能性を念頭に置いて売買する必要がある
ということを肝に銘じて銘柄選択をしていきましょう、ということです
この記事のしくじりを参考に、みなさんの投資が少しでも利益が出るよう祈っています
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